音圧レベルの合成計算

複数の音源の音圧レベル(dB)を合成した値を計算します。無相関の音源をエネルギーとして足す計算です。

各音源の音圧レベル(-999〜999 dB。2〜20個。空欄の行は無視します)
マイナスの値は「-」を前に付けて入力します。
結果の小数点以下の桁数(四捨五入)
合成した音圧レベル(無相関の音源のエネルギー合成) —dB
いちばん大きい音源—
そこからの増加分—
計算した音源の数—
コピーされるのは、合成した音圧レベルの数値(カンマなし)です。実際の音圧は、位相や干渉で、この計算結果と異なります。下の説明をご覧ください。

このツールの計算(無相関の音源のエネルギー合成)

このツールは、無相関の音源の音圧レベルを、エネルギー(パワー)として合成する計算です。 無相関とは、音源どうしの位相(波の山と谷のタイミング)に関係がない場合のことです。この場合、音のエネルギーがそのまま足されます。

dB は、エネルギーの対数で表した値なので、単純に足し算(60 + 60 = 120)はできません。いったんエネルギーの比に戻して足し、再び dB に直します。

実際の音圧とのずれに注意

実際の音圧は、位相や干渉(音が強め合う・弱め合う現象)によって、この計算結果と異なります。

計算例

同じ大きさの音源が n 個のとき

音源の数 増加分
2 個 +3.01 dB
3 個 +4.77 dB
4 個 +6.02 dB
5 個 +6.99 dB
8 個 +9.03 dB
10 個 +10.00 dB
16 個 +12.04 dB
20 個 +13.01 dB

増加分は、10 × log10(音源の数)です。

2 つの音源の差と増加分

大きいほうの音源に対して、小さいほうの音源が何 dB 低いかで、増加分が決まります。

2 つの差 大きいほうからの増加分
0 dB(同じ) +3.01 dB
1 dB +2.54 dB
3 dB +1.76 dB
6 dB +0.97 dB
10 dB +0.41 dB
20 dB +0.04 dB

注意点

よくある質問

60 dB と 60 dB を合成すると、何 dB ですか?

約 63.01 dB です。120 dB にはなりません。同じ大きさの 2 つでは、約 3 dB 増えます。

音源を 2 倍にすると、何 dB 上がりますか?

無相関の音源なら、約 3.01 dB です。10 倍にすると 10 dB 上がります。

同じスピーカーを 2 つ並べると、3 dB 上がりますか?

必ずしもそうなりません。同じ信号を出すスピーカーは、位相がそろうと最大 6 dB 上がり、弱め合う位置では小さくなります。このツールは、位相に関係のない(無相関の)音源のエネルギーを足す計算なので、同じ信号を出す複数のスピーカーには、そのまま当てはまらないことがあります。

マイナスの dB も合成できますか?

できます。たとえば、−10 dB と −10 dB は、約 −6.99 dB です。