角度・ラジアン換算
角度を、度・分・秒・ラジアン・π ラジアンのすべての単位に、一度で換算します。マイナスの角度と、度分秒の変換にも対応しています。
度分秒の変換
度・分・秒(35°41′22″ のような表し方)と、小数の度(35.68944° のような表し方)を、相互に変換します。符号は、角度全体に 1 つだけ付けます。 度・分・秒の欄には 0 以上の数を入力し、マイナスの角度は[−]を選んでください。
角度の単位と定義
単位ごとの大きさは、次のとおりです。度を基準にしています。
| 単位 | 1 単位の大きさ | 定義・出典 |
|---|---|---|
| 度・分・秒 | ||
| 度(°) | 1 ° | 円周を 360 等分した弧の中心に対する角度。計量単位令・SI ブローシャ |
| 分(′) | 1/60 °(約 0.01666667 °) | 度の 1/60。計量単位令・SI ブローシャ |
| 秒(″) | 1/3600 °(約 0.0002777778 °) | 度の 1/3,600。計量単位令・SI ブローシャ |
| ラジアン | ||
| ラジアン(rad) | 180/π °(約 57.29578°)。円周率の近似値で計算 | 円の半径に等しい長さの弧の中心に対する角度。1 rad = 180/π °。計量単位令・SI ブローシャ |
| π ラジアン(π の倍数) | 180 ° | 1 π rad = 180°(π の何倍かを表す)。SI ブローシャ |
- 度・分・秒・π ラジアンの間の換算は、正確に計算できます。
- ラジアンは、円周率 π を含むため、正確な値になりません。 このツールは、円周率の近似値(小数第 60 位まで)で計算し、ラジアンが関わる値は「丸めた値」と表示します。
- 「π の何倍」は、度から求めると正確な分数になります(90° = π/2、−60° = −π/3)。ラジアンから入力したときは、近似値の計算になるので、分数は表示しません。
- マイナスの角度は、絶対値で丸めてから符号を戻します(正負で対称)。
計算例
- 180° = π ラジアン = 約 3.141593 rad
- 90° = π/2 ラジアン = 約 1.570796 rad
- −90° = −π/2 ラジアン = 約 −1.570796 rad
- 1 rad = 約 57.29578°
- 0.5° = 30′ = 1,800″
- 35°41′22″ = 約 35.689444°、−35°41′22″ = 約 −35.689444°
注意点
- 小数の数字も入力できます(整数部12桁まで、小数部6桁まで)。全角数字やカンマが入っていても自動で読み取ります。
- 角度は、360° を超える値や、マイナスの値も入力できます。このツールは、360° で割った余りにはしません(720° は 720° のままです)。
- 度分秒の分・秒は、0 以上 60 未満で入力してください。「59′60″」のような、60 以上の入力はエラーにします。
- 日本では、取引や証明に使用できる単位が計量法で定められており、用途によって制限や例外があります(第8条など)。このツールの換算は、目安・参考のためのものです。
出典と確認日
単位の定義は、次の資料で確認しました(2026年10月23日確認)。
よくある質問
度をラジアンにするには?
π/180 を掛けます。たとえば、180° は π ラジアン(約 3.141593 rad)、90° は π/2 ラジアン(約 1.570796 rad)です。
ラジアンを度にするには?
180/π を掛けます。1 rad は約 57.29578° です。
マイナスの角度はどう換算しますか?
絶対値を換算して、符号を付けます。−90° は −π/2 ラジアン(約 −1.570796 rad)です。度分秒では、−35°41′22″ のように、符号は先頭に 1 つだけ付けます。
度分秒を小数の度にするには?
度 + 分/60 + 秒/3,600 を計算します。35°41′22″ は 35 + 41/60 + 22/3,600 = 約 35.689444° です。
1 度は何分、何秒ですか?
1 度は 60 分、3,600 秒です。1 分は 60 秒です。