コンクリート必要量計算
寸法・個数・ロス率から、コンクリートの必要量(㎥・L)と、袋数を概算します。
計算方法
- 1 個の体積:直方体は 長さ × 幅 × 厚さ、円柱は 円周率 × (直径 ÷ 2)² × 高さ
- 正味の体積 = 1 個の体積 × 個数
- 必要量 = 正味の体積 × (1 + ロス率)(ロス率は、正味に上乗せする割合です。162 の塗料・164 のタイルと同じ考え方)
- 袋数 = 必要量 ÷ 1 袋の練り上がり容量 を、切り上げた整数
袋数は、丸める前の正確な値から、最後に 1 回だけ切り上げます(途中で切り上げません)。ちょうど割り切れるときは、切り上げません。円柱は、円周率の近似値(小数 60 桁)で計算した体積から求めるので、表示用に丸めた体積から求めた場合と、袋数が違うことはありません。
1 袋の容量について
1 袋の容量は、「練り上がり後の施工可能体積」(水を加えて練った後の、施工に使える体積)を入力します。粉の体積や袋の重さではありません。製品によって違うので、製品の表示で確認してください。このツールは、目安の数値を決めていません。
計算例
長さ 5 m・幅 4 m・厚さ 0.15 m・個数 1・ロス率 10% のとき:
- 正味の体積:5 × 4 × 0.15 = 3 ㎥
- 必要量:3 × 1.1 = 3.3 ㎥(3,300 L)
- 1 袋が 15 L なら、3,300 ÷ 15 = 220 袋
注意点
- 構造計算・施工の根拠にならない概算です。型枠・地面の凹凸・こぼれ・ポンプ配管・作業のやり方で、実際の必要量は変わります。
- 配合(セメント・砂・砂利の量)・強度・鉄筋・型枠の量・価格は扱いません。生コンの発注の単位も扱いません。
- 複数の形があるときは、形ごとに計算して、必要量を足してください。
- 立体の体積・表面積は立体の体積・表面積、容量の換算は容量・体積の単位換算、タイルの枚数はタイル必要枚数計算が使えます。
よくある質問
ロス率は、何%にすればよいですか?
状況で違うため、目安の数字は決めていません。型枠の状態や作業のやり方を見て、ご自身で決めてください。
袋数が合わないのは、なぜですか?
1 袋の「練り上がり後の施工可能体積」が、製品で違うためです。製品の表示を確認して入力してください。
複数の場所を、まとめて計算できますか?
形ごとに計算して、必要量を足してください。このツールは、1 つの形(個数は複数可)を計算します。