音名・周波数(Hz)換算

音名・MIDI ノート番号と周波数(Hz)を、12 平均律で換算します。周波数から、最も近い音名と、そこからのずれ(セント)も求められます。

換算の向き
入力の方法
Hz
440 Hz は、ISO 16:1975 の標準調律周波数です。ボタンの数値は、使われることがある値の例です(390〜500 Hz、小数第 3 位まで入力できます)。
オクターブの番号の付け方
周波数 —
内訳
MIDI ノート番号—
音名—
C3 = 60 方式の音名(参考)—
日本の音名—

12 平均律(1 オクターブを、周波数の比が等しい 12 の半音に分けた音律)で計算しています。ピアノなどの調律の標準的な方法の 1 つで、純正律などとは、わずかに違います。

計算式(12 平均律)

これは、12 平均律の定義にもとづく計算で、規格の条文ではありません。基準音の 440 Hz は、ISO 16:1975「標準調律周波数」で定められています(2022 年に見直され、有効です)。440 Hz 以外の基準(415・432・442・443 Hz など)が使われることもあるので、基準周波数を変えられるようにしています。

オクターブの番号は、方式で違います

MIDI の規格は、ノート番号だけを決めていて、オクターブの名前(中央のドを C3 とするか C4 とするか)は決めていません(MIDI Association)。

どちらの方式でも、音の高さ(周波数)は同じで、番号の付け方だけが違います。ツールの切り替えで、音名の表示と入力の番号が 1 つずれます。結果には、もう一方の方式の音名も、参考に表示します。

日本の音名

日本語の音名は、英語の音名(A B C…)を、イ・ロ・ハ…に置き換えたものです。

英語 C C♯ / D♭ D D♯ / E♭ E F F♯ / G♭ G G♯ / A♭ A A♯ / B♭ B
日本語 ハ 嬰ハ(変ニ) ニ 嬰ニ(変ホ) ホ ヘ 嬰ヘ(変ト) ト 嬰ト(変イ) イ 嬰イ(変ロ) ロ

シャープは「嬰」、フラットは「変」で表します。ドレミは、音名ではなく階名(調の中での位置の呼び名)です。オクターブの日本語の呼び方(一点ハなど)は、このツールでは扱っていません。

計算例(基準 A4 = 440 Hz、C4 = MIDI 60 の表記)

周波数から音名を求めるとき

計算方法と精度

2 の 12 乗根は無理数なので、通常の浮動小数点で計算し、結果を有効数字 12 桁にそろえてから、表示の桁数に四捨五入します。基準周波数とオクターブ違いの音(A3・A5 など)は、浮動小数点を使わず、正確な値で求めます。周波数は、小数第 0〜4 位の表示桁数を選べます。

注意点

出典

確認日:2026 年 10 月 27 日

よくある質問

A4 = 440 Hz とは、どういう意味ですか?

ピアノの真ん中あたりの A(中央のドの上の A)の周波数を、1 秒間に 440 回の振動にそろえる、という調律の基準です。

中央のドは、C3 ですか、C4 ですか?

方式で違います。標準(科学的音名表記)では C4、ヤマハ式などでは C3 と書かれます。MIDI のノート番号は、どちらも 60 です。

442 Hz や 432 Hz で調律する人がいるのはなぜですか?

オーケストラや楽器、演奏する時代・流派によって、基準の高さが違うからです。このツールは、基準周波数を変えて、音の周波数を計算できます。