決済手数料・受取金額計算
決済金額と手数料率(%)・固定手数料から、受取金額を計算します。受取りたい金額から、必要な請求額を逆算することもできます。
計算の順序
画面と同じ順序で計算します。円未満の処理は、率による手数料に 1 回だけ行います。
- 率による手数料 = 端数処理(決済金額 × 手数料率 ÷ 100)
- 手数料の合計 = 率による手数料 + 固定手数料
- 受取金額 = 決済金額 - 手数料の合計
計算は、小数の誤差が出ない整数の計算で行います。端数処理は、切り捨て・四捨五入(初期値)・切り上げから選べます。実際のサービスの端数処理は、規約で確かめてください。
逆算(受取りたい金額から請求額)
受取額が、受取りたい金額以上になる、**最小の請求額(整数の円)**を求めます。
- 請求額が 1 円増えるごとに、受取額は 0 円か 1 円だけ増えます(手数料率が 100% 未満のとき)。そのため、目標と同じ受取額になる請求額が必ずあり、確実に最小の金額を探せます。同じ受取額になる請求額が複数あるときは、最小のものを表示します。
- 結果は、その請求額から順に計算し直した受取額を表示するので、検算できます。1 円下の請求額の受取額も並べて表示し、目標に届かないこと(最小であること)を確かめられます。
- 必要な請求額が、入力できる上限(999,999,999,999 円)を超えるときは、「算出できません」と理由を表示します。
- 手数料率が 100% のときは、請求額を増やしても受取額が増えないので、逆算できません。
- 目標と同じ受取額になる請求額が見つからない結果になったときは、目標以上になる最小の請求額と、1 円下の請求額を比べて表示します。
計算例(率・固定手数料は説明用の仮の数値)
- 決済 10,000 円・率 3.6%・固定 0 円:手数料 360 円、受取 9,640 円
- 決済 10,000 円・率 3.6%・固定 30 円:手数料 390 円、受取 9,610 円
- 逆算:受取 10,000 円・率 3.6%・固定 0 円(四捨五入):請求額 10,373 円(手数料 373 円、受取 10,000 円ちょうど)
- 逆算(切り上げ):10,373 円だと手数料が 374 円(373.4 を切り上げ)になり、受取 9,999 円で目標に届かないため、請求額は 10,374 円(受取 10,000 円)
境界の扱い
- 手数料率:0〜100%、小数第 3 位まで。100% のときの受取額は「-固定手数料」で一定です。
- 手数料が決済金額を上回るとき(少額の決済で固定手数料が大きいなど):受取金額はマイナスになります。エラーにはせず、注意を表示します。
- 決済金額 0 円:率による手数料は 0 円。固定手数料があるとマイナスになります。実効の手数料率は算出できません。
- 金額は 0 以上の整数(円)で、999,999,999,999 円以下です。逆算で必要な請求額が上限を超えるときは、算出できない理由を表示します。
注意点
- 実在の決済サービスの手数料率・固定手数料は、サービスごとに違い、変更されることもあります。このツールには掲載していないので、規約・料金表の数値を入力してください。
- 消費税などが手数料にかかる場合は、税込みの料率を入力してください。
- 入金のタイミング・振込手数料・返金時の扱いなどは、計算に含みません。
- 利益率は利益率計算、目標の利益から売価を求めるときは販売価格の逆算、税込・税抜は消費税計算を使ってください。
よくある質問
手数料の端数は、切り捨てですか、四捨五入ですか?
サービスによって違います。このツールは四捨五入を初期値にして、切り捨て・切り上げに変えられます。実際の方法は、各サービスの規約で確かめてください。
手数料率 3.6% で、10,000 円を受け取るには、いくら請求すればよいですか?
固定手数料がなければ、四捨五入で 10,373 円です(手数料 373 円)。逆算モードで確かめられます。
固定手数料とは何ですか?
決済 1 件ごとにかかる、金額に関係ない手数料です(例:1 件ごとに○円)。