発注点・安全在庫計算

平均と最大の需要・リードタイムから、安全在庫と発注点を求めます。統計式を使わない、簡易な考え方の計算です。

端数処理(数量は整数にします)
発注点(在庫がこの数量まで減ったら発注する目安) —
内訳
リードタイム中の平均需要—
安全在庫—

簡易モデルです。欠品の確率は保証しません。「最大」を、実績や見込みのどの水準で取るかは、利用者が決めます。

コピーされるのは、カンマなしの整数です。

計算式

このツールは、次の簡易な考え方で計算します。

発注点は、在庫がこの数量まで減ったときに発注する、という目安です。発注してから届くまで(リードタイム)の間に、最大の需要が最大の期間だけ続いても、在庫が足りるようにする考え方です。

入力の条件

計算例

入力 結果
平均需要 10 個/日・最大需要 15 個/日・平均リードタイム 4 日・最大リードタイム 6 日 リードタイム中の平均需要 40 個、安全在庫 50 個、発注点 90 個
平均需要 10 個/日・最大需要 10 個/日・平均リードタイム 4 日・最大リードタイム 4 日 安全在庫 0 個、発注点 40 個

簡易モデルの限界

このツールの考え方

最大需要と最大リードタイムを使った簡易計算です。需要の変動を統計的に推定するものではなく、欠品確率やサービス水準を保証しません。

なお、発注点が「リードタイム中の需要 + 安全在庫」で表されることは、解説資料(Wikipedia「Reorder point」「Safety stock」)にも書かれています。安全在庫の求め方は会社や業界で違い、統計的な方法(平均と標準偏差、サービス水準の係数を使う方法)もあります。このツールは、その中の簡易な考え方の一つを使っています。

在庫回転率との違い

在庫回転率・在庫日数計算は、過去の期間の実績から、在庫の回転の速さを測る指標です。このツールは、これから発注するタイミングの目安を求めます。

よくある質問

発注点を超えて在庫が減ったら、どうしますか?

発注点は、発注を始める目安の数量です。実際には、すでに発注して未着の数量や、発注の単位、仕入れ先の条件も見て判断してください。このツールは、現在庫や発注済みの数量を扱いません。

最大需要は、どの値を入れますか?

過去の実績の最大値、上位の水準、見込みなど、利用者が決めた値を入れてください。どの水準で取るかによって、安全在庫は大きく変わります。

平均需要が 0 でもいいですか?

入力できます。平均需要が 0 でも最大需要が正なら、安全在庫は「最大需要 × 最大リードタイム」になります。すべて 0 なら、結果も 0 です。