加重平均計算
値ごとに重み(配点・個数・時間など)を掛けて、加重平均を計算します。重みを使わない単純平均との違いも分かります。
加重平均の計算方法
加重平均は、値に「重み」を掛けて合計し、重みの合計で割った平均です。
- 加重平均 =(値 × 重み の合計)÷(重みの合計)
重みは、その値がどれだけ平均に効くかを表す数です。試験の配点、商品の個数、働いた時間などを使います。値がすべて同じ重みなら、ふつうの平均(単純平均)と同じ結果になります。
計算は、小数の誤差が出ない方法(分数)で行い、最後に選んだ桁数へ四捨五入します。マイナスの値は、絶対値で丸めてから符号を戻します。
計算例
- 成績の平均(配点で重みを付ける):国語 80 点(配点 30)、数学 70 点(配点 70)→ 80 × 30 + 70 × 70 = 7,300、重みの合計 100 なので、加重平均は 73 点。単純平均は 75 点です。
- 平均単価:100 円で 3 個、150 円で 1 個 → 100 × 3 + 150 × 1 = 450、個数の合計 4 なので、平均単価は 112.5 円。
- 重みが 0 の行:重みが 0 の行は、平均に影響しません。
単純平均との違い
単純平均は、すべての値を同じ重みで平均します。個数や配点が違うデータでは、単純平均だと実態とずれます。たとえば、100 円の商品を 3 個、150 円の商品を 1 個買ったとき、単純平均は 125 円ですが、実際に払った 1 個あたりの平均は 112.5 円です。
値が同じ重みの数の平均や中央値を求めたいときは、平均値・中央値計算を使ってください。
注意点
- 値と重みは、2 つそろえて入力してください。どちらか片方だけの行は、エラーになります。両方空の行は無視します。
- 値は整数部 9 桁、重みは 0 以上で整数部 9 桁まで、どちらも小数第 6 位まで入力できます。全角数字も、自動で読み取ります。
- 重みの合計が 0(すべての重みが 0)のときは、計算できません。
- 重みを定数倍しても、加重平均は変わりません。比率(30 と 70)でも、割合(0.3 と 0.7)でも、同じ結果になります。
- このツールは平均だけを計算します。総額を比率で分ける計算は、比例配分(按分)計算を使ってください。
よくある質問
重みの合計は、100 にしなければいけませんか?
いいえ。重みの合計が 100 でも 1 でも 7 でも、計算できます。加重平均は、重みの合計で割るので、重みの大きさそのものは結果に影響しません。
加重平均は、どんなときに使いますか?
試験の科目ごとの配点が違うとき、個数が違う商品の平均単価を出すとき、期間の長さが違うデータの平均を出すときなどです。
値がマイナスでも計算できますか?
できます。マイナスの値も含めて、正しく計算します。