比例配分(按分)計算
総額を、比率や基準値に応じて按分します。端数を調整して、合計を総額に合わせることもできます。
按分の計算方法
総額を、各行の値の比で分けます。
- 各行の配分額 = 総額 × その行の値 ÷ 値の合計
値は、面積・人数・売上・日数など、比べる値をそのまま入れられます(3 : 2 : 1 のような比でも、60 ㎡・40 ㎡・20 ㎡のような実際の値でも、同じ結果です)。
端数の扱い(2 つの方法)
按分では、円未満の端数が出ます。このツールは、2 つの方法を選べます。
合計を総額に合わせる(初期値。最大剰余法)
- 各行の配分額を、円未満を切り捨てて求めます。
- 切り捨てた合計と、総額との差(余った円)を求めます。
- 余った円を、端数(円未満の部分)の大きい行から順に、1 円ずつ足します。
- 端数が同じ行は、入力順(上の行)を優先します。
合計は、必ず総額と一致します。
各行を丸めるだけ
選んだ端数処理(切り捨て・四捨五入・切り上げ)で、各行を円未満で丸めます。合計が、総額と少しずれることがあります。 そのため、合計と、総額との差を表示します。
計算例
総額 100,000 円を、3 : 2 : 1 で按分します(正確な値は 50,000 円・33,333.33… 円・16,666.66… 円)。
| 方法 | 配分額 | 合計 | 総額との差 |
|---|---|---|---|
| 合計を総額に合わせる | 50,000・33,333・16,667 | 100,000 | 0 |
| 切り捨てるだけ | 50,000・33,333・16,666 | 99,999 | -1 |
| 四捨五入するだけ | 50,000・33,333・16,667 | 100,000 | 0 |
| 切り上げるだけ | 50,000・33,334・16,667 | 100,001 | +1 |
「合計を総額に合わせる」では、切り捨てると 1 円余るので、端数の大きい 3 行目(16,666.66…)に、1 円を足します。
注意点
- 総額は、0 以上の整数の円で入力します(上限 999,999,999,999 円)。このツールは、整数の金額が対象です(小数の金額には対応していません)。
- 各行の値は、0 以上の数で、小数も入力できます(整数部 9 桁まで、小数部 6 桁まで)。値が 0 の行は、配分額が 0 円になります。すべての値の合計が 0 のときは、計算できません。
- 配分先は、2〜20 行です。値が空欄の行は、計算に含めません(値を入れた行が 2 行以上必要です)。
- 税金や会計処理で、端数の処理方法が決まっている場合は、その決まりに合わせて、方法を選んでください。
- 割合の計算は、パーセント計算で、目標との差は、売上目標達成率計算で、給与の換算は、時給・日給・月給・年収換算で求められます。
よくある質問
按分で合計が合わないときは?
「合計を総額に合わせる」を選んでください。余った円を、端数の大きい行から順に足して、合計を総額に合わせます。
端数が同じときは、どの行に足されますか?
入力順で、上の行が先です。
面積や人数で、費用を割り振るには?
行ごとに、面積や人数を値として入力してください。比率に直す必要はありません。
小数の金額は按分できますか?
できません。このツールは、整数の円が対象です。