日割り計算
月額と、1つの月の中の対象期間から、日割りの金額を計算します。割る日数・月額の上限・端数処理を選べます。
計算方法
日割りの金額は、月額 × 対象日数 ÷ 基準日数(割る日数) です。1円未満の端数は、最後に1回だけ処理します。
対象期間は、1つの月の中だけです。複数の月にまたがるときは、月ごとに期間を分けて、それぞれ計算してください(たとえば、10月20日〜11月10日なら、10月分の20日〜31日と、11月分の1日〜10日)。月によって、暦日数や月額が違うことがあるためです。
基準日数(割る日数)の決め方は、3つから選べます。
| 決め方 | 基準日数 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 暦日数 | その月の日数(28〜31日) | 日割りの家賃・月額料金など |
| 30日固定 | 常に30日 | 月ごとの差をなくしたいとき |
| 任意の日数 | 入力した日数 | 契約で、割る日数が決まっているとき |
月額を上限とする・しない
初期値は「上限あり」です。結果の近くに、基準日数・対象日数・上限を適用したか・端数処理を表示します。
| 上限あり(初期値) | 上限なし | |
|---|---|---|
| 対象日数 ≦ 基準日数 | 対象日数 ÷ 基準日数 を掛ける | 同じ |
| 対象日数 > 基準日数(30日固定で31日、など) | 月額を上限にする(月額そのまま) | 対象日数 ÷ 基準日数 のまま(月額を超える) |
| 月の全日が対象 | 月額そのまま(1か月分) | 対象日数 ÷ 基準日数 のまま |
たとえば、10月(31日)の全日を、30日固定で日割りにするとき、上限ありなら月額そのまま、上限なしなら 月額 × 31 ÷ 30 です。2月(28日)の全日を30日固定にすると、上限ありは月額そのまま、上限なしは 月額 × 28 ÷ 30 です。
計算例
- 月額90,000円、2026年10月10日〜10月31日(22日間)、暦日数(10月は31日):90,000 × 22 ÷ 31 = 63,870.96…円。四捨五入で、63,871円です。
- 同じ条件で、30日固定:90,000 × 22 ÷ 30 = 66,000円です。
- 月額90,000円、10月1日〜10月31日(全日)、30日固定:上限ありは90,000円、上限なしは 90,000 × 31 ÷ 30 = 93,000円です。
- 月額28,000円、2026年2月10日の1日だけ、暦日数(2月は28日):28,000 × 1 ÷ 28 = 1,000円です。
注意点
- 日割りの方法は、法令で決まった計算方法ではありません。契約書・就業規則・請求のルールで決まります。暦日数で割る方法、30日で割る方法、営業日で割る方法などがあります。使う書類の説明に合わせてください。
- 営業日数で割る方式(対象の営業日数 ÷ 月の営業日数)は、このツールでは扱いません。「任意の日数」は、対象日数を暦日で数えて、入力した日数で割ります。
- 消費税や社会保険料などは、計算に含めません。
- 日付は、1900年1月1日から2100年12月31日の範囲です。
- 給与の換算は、時給・日給・月給・年収換算を使ってください。期間の日数だけを知りたいときは、日数・期間計算を使ってください。
よくある質問
暦日数と30日固定は、どちらを選べばよいですか?
契約や規則で決まっていれば、それに合わせます。決まっていないときは、月ごとの日数どおりに割る暦日数が、よく使われます。
端数は、いつ丸めますか?
月額 × 対象日数 ÷ 基準日数 を計算してから、最後に1回だけ丸めます。途中では丸めません。
月をまたぐ期間は、計算できますか?
このツールは、1つの月の中の期間だけを計算します。月をまたぐときは、月ごとに期間を分けて、それぞれ計算してください。
営業日で日割りにするには?
このツールは、営業日で数える日割りには対応していません。対象日数は、暦日(カレンダーの日)で数えます。営業日の数は、営業日計算で調べられます。