工数・人日・人月換算
作業量の単位(人時・人日・人月)を相互に換算します。人数と期間から、工数を求めることもできます。
人時・人日・人月とは
システム開発や制作の仕事で、作業量(工数)を表す単位です。
- 人時:1 人が 1 時間かけて行う作業量
- 人日:1 人が 1 日かけて行う作業量
- 人月:1 人が 1 か月かけて行う作業量
- 人年:1 人が 1 年かけて行う作業量(1 人年 = 12 人月)
換算の計算方法
- 人日 = 人時 ÷ 1 人日の時間
- 人月 = 人日 ÷ 1 人月の人日数
- 人日 = 人数 × 作業日数(月数で指定するときは、人数 × 月数 × 1 人月の人日数)
前提(1 人日・1 人月の数え方)
初期値は、1 人日 = 8 時間、1 人月 = 20 人日(160 時間)です。 この数え方は、会社・業界・契約によって違います(たとえば、1 人日 = 7.5 時間、1 人月 = 21 人日など)。法令で決まった基準ではありません。 見積書や契約書では、取り決めた換算の基準を確かめ、このツールの入力欄をその値に変えてください。
計算例(1 人日 = 8 時間、1 人月 = 20 人日)
- 80 人時 = 10 人日 = 0.5 人月
- 3 人で 2 か月 = 6 人月(120 人日、960 人時)
- 5 人で 12 日 = 60 人日 = 3 人月
- 1 人日 = 7.5 時間、1 人月 = 21 人日 に変えると、1 人月 = 157.5 人時
人数を増やしても、期間は単純に短くならない
「人月」は作業量を表す単位です。たとえば、6 人月の作業は、「1 人で 6 か月」でも「3 人で 2 か月」でも、計算上は同じ作業量です。ただし、人数を増やしても、作業が終わるまでの期間が、人数に比例して短くなるとは限りません。
- 作業を分けられない部分(順番にしか進められない作業)がある
- 人数が増えると、打ち合わせ・引き継ぎ・調整の手間が増える
- 新しく加わった人が、作業に慣れるまでの時間が必要になる
人月は、見積もりの目安として使い、人数と期間の組み合わせは、実際の作業の進め方を見て決めてください。
注意点
- 人時・人日・人月・人数・期間は、0 以上の数で、小数も入力できます(小数第 6 位まで)。人数は、0.5 人のような小数も入力できます。
- 1 人日の時間は 0 より大きく 24 以下、1 人月の人日数は 0 より大きく 31 以下の数を入力します。
- 時給や月給への換算は、時給・日給・月給・年収換算で、日数の計算は、日数・期間計算で求められます。
よくある質問
1 人月は、何人日ですか?
このツールの初期値は 20 人日(8 時間 × 20 日 = 160 時間)です。ただし、会社や契約によって違います(21 人日など)。実際の取り決めに合わせて、入力欄を変更してください。
3 人で 2 か月は、何人月ですか?
6 人月です(3 × 2)。「人数と期間から工数を求める」で計算できます。
人数を 2 倍にすれば、期間は半分になりますか?
作業量は同じでも、期間が半分になるとは限りません。分けられない作業や、連絡・調整の手間があるためです。
人時と人日の換算は?
1 人日の時間(初期値 8 時間)で割ります。80 人時は、80 ÷ 8 = 10 人日です。