35mm換算焦点距離・クロップ係数

レンズの焦点距離を、35mm 判(フルサイズ)で同じ画角になる焦点距離に換算します。センサーの寸法から、クロップ係数も計算します。

計算の種類
mm
プリセットの寸法は、メーカーの説明・仕様表にもとづく代表値で、機種により異なります。
センサーの幅 × 高さ(mm)
mm
mm
35mm 換算焦点距離 —
計算の内訳
クロップ係数—
センサーの対角—
フルサイズ(36 × 24 mm)の対角—

画角(対角)だけの換算です。絞り値(F 値)・被写界深度・ボケの大きさの換算ではありません。縦横比が違うセンサー(4:3 と 3:2 など)では、水平・垂直の画角は同じになりません。レンズの歪みや、近距離での実効焦点距離の変化は、考慮していません。

35mm 換算焦点距離とクロップ係数

35mm 換算焦点距離は、「その焦点距離のレンズを、センサーの小さいカメラで使ったとき、35mm 判(フルサイズ)のカメラで同じ画角(対角の画角)になる焦点距離」です。ニコンも、「『35mm判換算で●●mm相当』は、35mm フィルム判(FX)でいうと、●●mm 相当の画角で写る」という意味、と説明しています。

フルサイズの基準

**35mm 判のフレームの寸法 36 × 24 mm(対角 √(36² + 24²) = √1872 ≒ 43.27 mm)**を、基準にします。キヤノンは、「35mm フルサイズ機用(約 36 × 24 mm)」と説明しています。この寸法は、35mm 判のフレームの寸法として広く使われる値で、このツールでは、これを基準として使います(規格の条文を確認した値ではありません)。

センサーの寸法のプリセットと出典

プリセット 寸法(mm) クロップ係数(計算値) 出典
フルサイズ(35mm 判) 36 × 24 1 キヤノン「イメージセンサーサイズ集」(約 36 × 24 mm)
APS-H 27.9 × 18.6 約 1.290 キヤノン「イメージセンサーサイズ集」(機種により異なります)
APS-C(キヤノン) 22.3 × 14.9 約 1.613 キヤノン「イメージセンサーサイズ集」(機種により異なります)
APS-C(ニコン DX) 23.5 × 15.6 約 1.534 ニコン D3500・D5300 の仕様表(撮像素子:23.5 × 15.6 mm サイズ CMOS センサー、ニコン DX フォーマット)

計算値と、メーカーの公称値は少し違います

センサーの寸法から計算するクロップ係数は、APS-C(キヤノン 22.3 × 14.9)で約 1.613、APS-C(ニコン 23.5 × 15.6)で約 1.534 です。メーカーが使う「約 1.6 倍」「約 1.5 倍」は、丸めた通称で、計算値とは少し違います(ニコンは「DX フォーマットは FX フォーマットの約 1.5 倍」と説明しています)。公称値で換算したいときは、「クロップ係数から換算」を選んでください。

計算例

注意点

よくある質問

「35mm 換算 24mm」とは、何ですか?

35mm 判(フルサイズ)のカメラで、焦点距離 24mm のレンズを使ったときと、同じ画角になる、という意味です。センサーの小さいカメラでは、実際の焦点距離は、24 ÷ クロップ係数 になります。

クロップ係数が大きいと、どうなりますか?

センサーが小さいほど、クロップ係数は大きくなり、同じレンズでも、画角は狭く(望遠寄りに)なります。

中判カメラのクロップ係数は、1 より小さいですか?

フルサイズより大きいセンサーなので、1 より小さい値になります(同じレンズでも、画角は広くなります)。センサーの寸法を、手入力して、換算してください。