原価率計算

売上と原価から原価率を計算します。目標の原価率から、原価の上限を求めることもできます。

求めるもの
円
円
原価率 —%
粗利益額(売上 − 原価)— 円
利益率(粗利益 ÷ 売上)— %
コピーされるのは、カンマなしの原価率です。割合は小数第3位を四捨五入して、小数第2位まで表示します。

原価率の計算方法

原価率は、売上のうち原価が占める割合です。

たとえば売上(販売価格)1,000円・原価300円なら、原価率は 300 ÷ 1,000 × 100 = 30.00% です。売上から原価を引いた粗利益は700円になります。

原価率と利益率の関係

売上は「原価」と「粗利益」に分かれます。そのため、同じ売上と原価から求めた原価率と利益率は、足すと100%になります。

片方が分かれば、もう一方は「100から引く」だけで求まります。なお、画面の割合は小数第3位を四捨五入しているため、まれに合計が100.01%のように0.01%ずれることがあります。

利益率の考え方や、原価に対する割合(マークアップ率)との違いは、利益率計算で説明しています。

目標の原価率から原価の上限を求める

メニューや商品の原価管理では、「原価率を30%に収めたい」のように、先に目標を決めることがあります。このとき、その商品にかけられる原価の上限は、次の式で求めます。

たとえば売価1,000円・目標原価率30%なら、原価は300円までです。売価980円・目標原価率30%なら 980 × 0.3 = 294円までです。

1円未満は切り捨てるので、上限の金額で作れば、原価率は目標以下に収まります。売価1,000円・目標原価率33.33%なら 333.3円ですが、333円までとして表示します。

上の計算機は、[原価の上限]に切り替えると使えます。

計算例

売上 原価 粗利益 原価率 利益率
1,000円 300円 700円 30.00% 70.00%
980円 294円 686円 30.00% 70.00%
1,000円 1,200円 -200円 120.00% -20.00%

3行目は、原価が売上を上回る赤字の例です。原価率が100%を超え、利益率はマイナスになります。

注意点

よくある質問

原価率の目安は何%ですか?

業種や商品、店の方針によって大きく違うため、このページでは目安の数字は示していません。自社の過去の数字や、同じ業種の公表資料と比べて決めてください。

原価率を下げると利益率はどうなりますか?

売価が同じなら、原価率が下がった分だけ利益率が上がります。たとえば原価率が30%から25%になれば、利益率は70%から75%になります。

原価の上限が小数になるときは?

1円未満を切り捨てた金額を表示します。切り捨てた金額で作れば、原価率は目標を超えません。切り上げた金額にすると、目標をわずかに超えることがあります。

原価率を求めるときに、原価に何を含めますか?

含める範囲は、会社や店の考え方で決まります。飲食店なら食材費が中心になることが多いですが、どこまで含めるかは店や会社によって違います。比べたいときは、いつも同じ範囲で計算してください。