割引・値引き率計算
元の価格と割引率から、割引後の価格と割引額を計算します。元の価格と割引後の価格から、割引率を求めることもできます。
割引後の価格の計算方法
割引額は、元の価格に割引率をかけて求めます。元の価格から割引額を引いたものが、割引後の価格です。
- 割引額 = 元の価格 × 割引率(1円未満は端数処理)
- 割引後の価格 = 元の価格 - 割引額
たとえば、3,980円の商品が30%オフなら、割引額は 3,980 × 0.3 = 1,194円、割引後の価格は 2,786円です。
逆に、元の価格と割引後の価格が分かっているときは、割引率を次の式で求められます。
- 割引率 = (元の価格 - 割引後の価格)÷ 元の価格 × 100
元の価格1,000円・割引後750円なら、(1,000 - 750)÷ 1,000 × 100 = 25.00%(2.5割引)です。
「2割引」と「20%オフ」
割引は、「%オフ」のほかに「割引」でも書きます。「割引」の前の数字は、割引率を10で割ったものです。「2割引」と「20%オフ」は同じ意味です。
| 割引率 | 表記 |
|---|---|
| 10% | 1割引 |
| 20% | 2割引 |
| 25% | 2.5割引 |
| 30% | 3割引 |
| 50% | 5割引(半額) |
上の計算機は、割引率を%で入力すると、「割引」の表記も併せて表示します。
割引を重ねたときの計算
「20%オフのあとに、さらに10%オフ」のように割引が重なるときは、割引率を足して「30%オフ」とはなりません。2回目の割引は、1回目の割引後の価格にかかるからです。
たとえば1,000円の商品で考えます。
- 20%オフ:1,000 - 200 = 800円
- さらに10%オフ:800 - 80 = 720円
合計の割引額は280円で、割引率は28%です。式にすると、次のとおりです。
- 合計の割引率 = 1 -(1 - 0.2)×(1 - 0.1)= 0.28(28%)
どの金額でも合計は28%になります。3,000円の商品なら、2,400円 → 2,160円となり、合計840円の割引(28%)です。
割引を重ねるときは、次のように、1回ごとに計算機で求める方法も使えます。1回目の結果の「割引後の価格」を、2回目の「元の価格」に入れてください。
買い物での使い方
- 店頭の表示が税込か税抜かを確認する。 税抜価格が表示されている店では、割引後の価格に消費税が加わります。支払う金額を知りたいときは、割引後の価格を税込価格計算に入れて確認してください。
- 割引が税込価格にかかるのか、税抜価格にかかるのかを確認する。 割合の割引なら、どちらにかけても金額はほぼ同じですが、端数処理の違いで1円ほどずれることがあります。
- 割引額の端数処理は、店によって違う。 切り捨てにすると、割引額が小さくなるので、お客さまの支払いはわずかに多くなります。このツールの初期値は「切り捨て」ですが、実際のレジの扱いに合わせて選んでください。
- 複数の割引は、順番に適用される。 クーポンとセールなど、割引が重なるときは、どの順で、何にかかるのかを確認してください。
注意点
- 金額は、0円から999,999,999,999円までの整数で入力します。全角数字やカンマ、「円」が入っていても自動で読み取ります。
- 割引率は、0〜100%で、小数第2位まで入力できます。
- 割引額の1円未満の端数処理は、法律で決まった方法があるわけではありません。店や会社の取り決めに合わせて選んでください。
- 割引率を求めるモードで、割引後の価格が元の価格を上回るときは、「値上がり」と表示し、割引額と割引率をマイナスで表示します。
- 元の価格が0円のときは、割引率を計算できません。
- 計算結果は目安です。実際の支払い額は、店の表示やレシートでご確認ください。
よくある質問
3割引は何%オフですか?
30%オフです。「割引」の数字に10をかけると、%になります。
20%オフと10%オフを足して30%オフになりますか?
なりません。20%オフのあとにさらに10%オフになる場合は、合計で28%オフです。くわしくは、上の「割引を重ねたときの計算」をご覧ください。
割引後の価格から、元の価格を求めるには?
割引後の価格を、(1 - 割引率)で割ります。たとえば、20%オフで800円なら、800 ÷ 0.8 = 1,000円が元の価格です。
半額は何%オフですか?
50%オフ(5割引)です。元の価格が1,000円なら、500円になります。
値引き率と割引率は同じですか?
どちらも、元の価格に対する値引きの割合を表し、このツールでは同じ計算をします。